| 母と娘のカナダ温泉めぐりパートX
今回は、昨年母は行けず悔しがった、丘の上のネイティブな温泉と、滝壺の温泉に入浴しよう!
1日目:
小雨が降る夕闇の中、クランブルック空港に着く。
タクシーでフェアモントホットスプリングスへ。
昨年同様、プライベートプールで旅の疲れを取り、日本から持参のおにぎりで「お茶漬け」後、就寝。
2日目:
先ず、「丘の上のネイティブな温泉」へ!
母は杖をつき、斜面をゆっくり時間を掛けて登る。
雄大な自然を眺めながら、お抹茶を飲み「足湯」を。横には、ビッグホーンシープの家族が休息している。次に、深さ、温度、形状の違う三つのプールのある中腹の建物に向かう。
今日は、真ん中の一番高い温度のプールに母は裸で入り、「ああ、いいお湯だこと」と澄まし顔。昼食後、母は昼寝。 その間、私は、トレッキングに出かけ、厚盛草を見つける。
三時頃、昼寝から覚めた母と念願の「滝壺の温泉」に行く。
滝は10m上から落ち、湯の温度は低いが、滝壺の中は エメラルド色。石灰で滑りやすいので、母の手を引き移動する。
3日目:
朝9時出発で、バンフに着くやいなやアッパホットスプリングへ。この温泉はもう3回目、1時間ほどゆっくり入浴。
午後、バンフの街のスーパーで食材を調達し、バスでジャスパーへ。 中レイクルイーズで、お客さんが入れ替わる。休憩したクロッシングのスープが美味しかった。コロンビア大氷原は、雲にすっぽり隠れ、ただ白いだけ。
いよいよジャスパーに着く、1年ぶり、、、懐かしく、嬉しい!
キッチン付きのこの部屋は、二年前のお隣。ご飯とお味噌汁で夕食。
4日目:
ミエッテ温泉と、ラフティングの予定は明日に変更になり、午後は、一人自転車を貸りてアンネット湖、エディス湖へ。
初めてマウンテンバイクに乗ったが、ガタガタ道が面白かった。地図を忘れたので、勘を頼りに途中道を尋ねながらも目的地へ。 雨に降られそうになり、ホテルに戻る。
夕飯のお肉を焼いていて、火災報知器が鳴り響き、びっくり! 換気扇の回し忘れである。失敗、失敗。静かな夜、、、、母と昔話に花が咲き有意義だった。
5日目:
昼食後、ラフティングに参加。黄色いカッパで童心に帰り楽しむ。日本人家族と一緒になり、久しぶりの「日本語会話」!ホテルに戻り、朝食後に用意しておいた「おしるこ」で暖まる。
夜は待望のミエッテ温泉へ。山間のシンプルな温泉プールである。お天気も良く、陽が高いので、インディアンペイントブランの美しさを見ながら、動物ウオッチングも楽しんだ。あっ!エルクの一団が横切って行く、、、。 夕焼け空の入浴は最高! 帰り道、コヨーテがエルクを狙っている姿を見て、自然界の厳しさを知る。
6日目:
朝から「おにぎり」「ちらしずし」を作り、お弁当や、本日の食料とする。
今日の宿泊地、プリンスジョージ行きのバス出発までの時間を利用して、ウイスラー山のトレッキングを楽しむ。頂上では、温かいお茶とおにぎり。「又、来年も!」と心にとどめる。
駅で待つ母と落ち合い、ジャスパーを後に一路、プリンスジョージへ。
三度目のこの道、ロブソン山も粉雪の中、雨のあとで水量の多い川、静かな山の中をバスは進む。夜11時、ようやくプリンスジョージに到着し、1泊。
7日目:
今年もいよいよカナダとお別れ。
早めに着いたプリンスジョージ空港は、爽やかな風が吹いていた。
バンクーバー空港→成田空港→セントレア空港へと順調に帰路に着く。
今回で5回目のカナダ旅。同じコースは2度目。
行く度に異なった経験をする。トラブルもある。でも、カナダの人々の暖かい助けに感謝している。
英語が出来ない年寄りのずうずうしさで行動しているが、「心」は通じるものと、毎回感じる。
見知らぬ人に電話を掛けてもらったり、荷物番を頼んだり、、、本当に良くしてもらった。
又、行く度に自然の美しさに感動する。日本にはない自然との接し方。私には合っているかもしれない。
今年は残念ながら少し涼しく、花が昨年ほど咲いていず、ビィナススリッパが見られなかった。
でも、母の希望を叶える事が出来、本当に良かった。嬉しく、楽しそうな温泉での写真を見ると、良い親孝行が出来、また来年も行こう。強く心に決める。
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