(2022年9月6日出発)
すっかりご無沙汰しております。
昨年9月の旅行に際しては大変お世話になりました。
カナッタさんへのお手紙に書きたいことが次から次へと浮かんできて収拾がつかなくなり、
あっという間に半年も経ってしまいました。
3人で撮りためた400枚近い写真の整理はようやくできたので、
書きかけのお手紙を仕上げてお送りしようと思いました。
息子がカナダ留学中に、半年間の予定を1年に延ばすこととなり、
それなら自分もカナダへ行けるのではないか、「行ってみたい!」と息子に伝えると、
「カナダ専門の旅行会社があるよ」と聞かされ、思い切ってカナッタさんにメールを
送ったのが始まりでした。
まだコロナ禍であり、遠く離れた愛知県に住んでいるので、
対面でお話しすることも無い状態で本当に実現できるのか、半信半疑の気持ちでしたが、
あれよという間にプランを組み立てて下さり、コロナ対応で必要な手続きなどの心配
事にもメールやLINE電話で細かく対応して下さいました。
息子が住むトロントがメインではありましたが、
赤毛のアンの舞台であるプリンスエドワード島にも行きたいという、
私の希望も叶えて頂きました。
成田から出発するはずの飛行機が大幅に遅延した為に、
モントリオールで息子と合流して一緒にプリンスエドワード島へ行くことができなく
なったと分かった時には、ショックと不安でどうしていいか分からない状態でした。
でも飛行機を待つ間に森田さんと電話でお話しできたこと、モントリオールに着いてからは、
乗り継ぎと無作為PCR検査のために手配して下さった現地ガイドさんが手を尽くして下さり、
数時間でもホテルで眠れたおかげで空港で夜を明かさずに済んだことは本当に助かりました。
そして、一日遅れでプリンスエドワード島に到着し、
小さな空港で、ガイドさんと共に出迎えてくれた一年ぶりの息子の姿に、
胸がいっぱいになりました。
ツアーを組み直して下さり、私たちだけの車に早速乗り込んで、
現地ガイドさんと運転手さんの丁寧で楽しいガイドで回る美しいプリンスエドワード
島の景色は、見るもの全てがまるで夢のようでした。
楽しみにしていたB&Bで2泊の予定が1泊になってしまったのが残念でしたが、
クラシックでとても素敵なお宿でした。
息子の留学先のトロントでは、メキシコ人のルームメイトに会ってお土産を渡したり、
生活圏のマーケットやクイーンズ公園、市庁舎、州議事堂などを散策したり、
トロント大学やカサロマの建築、CNタワー、トロント島からの夜景、
そしてナイアガラの滝など、どんなツアーにも負けないくらいに充実した、
今思い出してもわくわくするような息子ガイドの旅でした。
カナッタさんに息子の下宿先の近くのホテルを取っていただいたこと、
最後の夜は3人で泊まれるように手配して頂いたことも良かったです。
飛行機の遅延や2度のロストバゲージがありながらも、
カナッタさんのお陰で、息子に会いにカナダへ行くという「夢のような旅行」を実現
させることができてとても満足しています。
息子が帰国してからは旅行中の思い出話などをしながら今もカナダに思いを馳せています。
きめ細かいプランを組んでいただき、本当にありがとうございました。
K・Y様、K・N様(愛知県) K・S様(トロント在住)
もう、今年度の新しいお客様から次々お問合せを頂いている中に、懐かしいお名前を見つけ、どうされたのか、、と読み進むうち、何と有難いお便りではありませんか!
お手紙にあるように、K様ご夫妻はご出発当日、成田空港発モントリオール行き飛行機の遅延で、
同日に乗り継げるはずのプリンスエドワード島・シャーロットタウン行きの飛行機に間に合わず、
経由地モントリオール泊が余儀なくされました。(本来は、プリンスエドワード島・シャーロットタウン2泊+トロント3泊の5泊7日のご旅行でした。)
当然、弊社にも、エアカナダから連絡が入り、担当者はその対応策に追われておりました。
現地モントリオールのガイドに急遽連絡を取り、その夜のご両親様のホテル確保を先ずは優先させ、
翌日のプリンスエドワード島・シャーロットタウン行きのフライトへの変更、滞在が半分になってしまったガイドとの交渉、
息子様は予定通り留学先トロントからプリンスエドワード島入り等々を整え、それから後のスケジュールは予定通りとしました。
(結果、モントリオール1泊+プリンスエドワード島・シャーロットタウン1泊+トロント3泊の5泊7日となりました。)
当時はまだ日本側も、カナダ側もコロナ出入国規制が厳しく、PCR検査、ランダム検査、ARRIVE CAN、MY SOS、、と、
思い出してもゾッとする文言が飛び交う中、そのやり取りの経緯は、今も当時の弊社公式ラインに分刻みで残されており、
お母様の機敏な行動とご判断が生々しく甦ります。
その様な中、このご旅行のお値打ちハイライトは、トロント行き→ナイアガラの滝のガイドを息子様が担当されたことです。
それだけに惜しむは、あの夢々しいプリンスエドワード島B&Bの2泊が1泊になってしまったこと、、、。
余計な、不安な、モントリオール泊が憎い旅となられたのが、このご旅行を設計した担当者としても、何とも残念ではありました。
しかし、このように半年が過ぎても、あの7日間のご旅行を慈しんで、何度も思い返して頂いて、お礼状まで頂いて、、、。
そこで、「お客様からのお手紙」にご登場をお願いしましたところ、
「お客様からのお手紙」のコーナーを拝読したときには「自分がもしカナダへ行ったら…」と想像を膨らませ、
旅を実現させる大きな原動力となりました。なので、(名前はイニシャルで)ぜひお願いします。
と、直ぐのご快諾でした。
そして、、、、
息子が生活する、遠い外国の街がどんな所なのかを実際に目にし、歩き、息子の英語力だけでなく、
たくましさや私たちに対する気遣いに驚きました。
帰国してからの息子の様子だけでは決して分からなかったことだと思います。
ずっと離れて息子様を見守っておられた親御様ならではの「思い」そのままを、書き足して下さっていました。
今は、息子様は無事ご帰国で何事もなかったような、変わりない「日常」をお過ごしの事と存じます。
お手紙にもありましたように、やっとプリンスエドワード島の空港で親子ご対面の瞬間は、思い浮かべましても感動的です。
決して演出した訳ではありませんが、飛行機遅延により一日引き延ばされたことも、ご家族だけの大切な宝物になりました。
「留学中のお子様を訪ねる旅」は、カナッタ!では、大変人気で、今年度も多くの親御様からお問合せを頂いています。
迷っておられる親御様は、先ずは第一歩を踏み出して、お見積り依頼をお待ち申し上げております。
カナッタ!は、ただのカナダ観光旅行で終わらない、想い出深いオンリーワンなカナダ旅をお約束致します!